こぷたまの日記

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子どもの頃によく歌わされたなぁ。

子どもが、何気なく歌を歌っている時がある。
というか、ほぼ毎日。

歌が好きな子なので、学校で習った歌をよく家に帰ってきてから口ずさんでいる。

昨日は、
「みみずだ〜って、おけらだぁ〜って、アメンボだ〜ってー…」

(あっ、『手のひらを太陽に』だ)
と、わかったのと同時に、自分が子どもの頃の記憶力が鮮明に蘇った。

小学校の頃、運動会の練習を何っ回もさせられて、
その度に、何っ回も、何っ回も歌わされたなぁ〜って…

校庭にきれいに整列させられて、なぜか唐突に歌わされた『手のひらを太陽に』

「おけらって、何なのよ‼」
「何で、こんなに何回も歌わされなきゃいけないの?!」

そもそも「運動会って、こんなに何回も練習する必要ある?」って、
思いながら歌わされた歌…

それが、私にとっての『手のひらを太陽に』だ。

まわりの子たちを見ると、
無邪気な顔で目をかっ開いて、
大きく口を開けて、
本当に生き生きとした表情で歌っている…

「なんで、何の疑問も持たずにあんなに楽しそうに一直線で歌えるのだろう」と、
すっごくすごく不思議だった。

 

それと同じようなエピソードはまだある。

帰りの会での一場面だ。

「先生さようなら、みなさんさようなら」という挨拶。

みんな、競うように大きな声を出して、
残りの体力を全て出し切るかのように言っていた…

それも、すっごくすっごく不思議だった。

「何で、こんなことにそんなに全力出せるの?」

私はというと、その脇でひっそりと低い声で「さよなら」とだけ言っていた。
自分だけ「仕事に疲れた、おっさんみたいな声出してる」と思いながら…

 

そんな場面に遭遇した時の反応として、
人間は3種類に分けられる気がする。

①何の疑問も持たずに無邪気にできる人。
②疑問は持つが、持っていないかのように、場に合わせられる人。
③疑問を持ち、場に合わせられないまま過ごす人。

私は、断然③。

①だったら、人生楽だったのかなぁとか
②の人は本当すごいと思うけど、疲れないのかなぁとか
③の私は、変わっているのかも…
と、セルフイメージを植え付けられた気がする。

そして、まわりのノリに心から乗り切れない自分との付き合い方に悩んだ時もあったけれど、今は、そんなこともなくなった。

逆に、あの運動会練習で、
何回も何回も『手のひらを太陽に』を歌わされたことに対して、何の疑問を持たなかったほうが、よっぽど変わっているよなって。
その状況に無理に合わせようとする努力って、
果たして必要だったのかなって。

自分は自分で、感じたまま疑問に感じてもいいし、
無理にまわりの状況を合わせることが、
決して自分の幸せにつながっているわけではないと…
今の自分なら思える。

思いがけず『手のひらを太陽に』から、
いろいろと考えさせられてしまいました。

ちなみに『手のひらを太陽に』は、素敵な歌です。

出会い方が違っていたら、この歌にまつまる思い出も、また違っていただろうなぁと思います。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。
こぷたまでしたー、ではまた‼

手のひらを太陽に」(てのひらをたいように)は、日本の童謡。作詞はやなせたかし、作曲はいずみたく1961年に制作され、翌1962年NHKみんなのうた』で放送された。

引用先:Wikipedia手のひらを太陽に - Wikipedia

 

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